サックス生徒K氏の婚活物語(長いです)

ひとりの青年がサックスを手にして、それが彼女との会話のきっかけとなり、そして結婚した~というめでたいお話です。少し長いです。

 

埼玉より岐阜の地に赴任されたサックスの生徒さん(K氏)は2017年8月にウインドウエーブサックス教室にご入会。当時30歳。固い職場で日々まじめに仕事をこなしておられました。そんな中、新しい事を始めたいという衝動に駆られサックス教室に入会することを思い立ったそうです。サックス講師は中川聡子先生。初めての発表会では「星に願いを」を演奏されました。2018年の7月1日、彼のお固い職場で合コンが企画されK氏も参加されました。その際K氏は上司より受付を命ぜられ早くから会場にスタンバイ。テキパキと受付業務を済ませておりました。小一時間スタッフのような顔をして受付を済ませ、ちょっとお疲れ気味で集団お見合い?の本会場に。このお見合いは、男性が寿司になって回転寿司の如くグルグル回り、女性に品定めしてもらう形。K氏は記入した小さなプロフィールカードを持って、そこに用意されていた自分の椅子にこしかけました。その時目の前の椅子に(神様に導かれて)座っていた可愛い女の子こそが今の奥様、Sさん。

 

SさんにとってK氏は会場スタッフ受付係と認識されていました。そのK氏が目の前に現れ、少なからず驚き、そしてこれが2回目の面談となったわけです。お見合いの開始までには時間があり、既に受付で顔見知りになっていたふたりは回転寿司システムの説明が始まるまでの間、他の参加者より誰よりも早く会話が始まりました。いよいよ回転寿司合コンがスタート、次の椅子へとK氏は移動。短い時間にお互いのプロフィールカードを参考にしながら会話を進めるという、まるで営業トークの訓練のような時間は瞬く間に終わり、K氏はまたSさんの前の席へと。この時のSさんの印象では、男性の職場がみな同じということもあり会話趣味嗜好も似通っていたそうです。そんな中、SさんはK氏のプロフィール「サックスを習ってます」に反応。なんとSさんはピアノの先生だったのです。フリータイムになりSさんが数人の男性に囲まれている中、K氏は途中から「僕も交じっていいですか?」と。Sさんも「是非是非」と招き入れる。音楽がとりもつ縁がこの場の会話で強く発揮され、ついに連絡先の交換となったわけです。その後ふたりはデートを重ね、ついにK氏からプロポーズ。

 

彼「ずっと一緒にいてくれますか」、「私でいいの」と彼女、即座に彼が「君だからいい」と。

 

こんな感じでK氏は「彼女いない歴年齢」というキャリアに終止符を打ったのであります。ここに書いた内容は概ね真実です。彼氏彼女をお探しの方、音楽はいいですよ。恋人や友達をつくるきっかけになること間違いなし。是非あなたもチャレンジしてください。いいことある・・・かもです。あなたのご入会をお待ちしております。無料体験レッスンも実施中。

2020.12.27 ウインドウエーブ・クリスマス会にて、髭ダンの「I Love...」をお二人でアンサンブル。サックスとピアノです。

彼は春には転勤が決まっております。どうぞ末永くお幸せに。